「それがぼくには楽しかったから」が面白い

先日から読んでいるんだけど,これはおもしろいです.Linusの歩んできた道と日常をかけめぐるように読むことができ,フォレストガンプをみているようです.この本を読むとフィンランドという国にも興味を持たずに入られません.たとえばフィンランド人にとってサウナは日常生活に切っても切り離せないもののひとつです.もともとサウナの発祥地はフィンランドです.厳しい寒さを克服するためだったり,サウナで交流をしたりすることもあるそうです.日本だと温泉があてはまるんでしょうか.他にも大学が無料だとか,フィンランドはテクノロジーが大好きで最新技術を取り入れたりすることが多いとか,国際経済競争力では1位(昨年は2位?だったかも)など.

Linusはそのフィンランドヘルシンキ大学ということで8年間大学に在籍して修士号まで取得しました.なんだかんだで今は幸せに暮らしているようで,こういう社会・教育・生活などの環境のよい部分が日本に取り入れられたらなあとか思ってしまいました.

まだ読んでいる途中ですが,Linusが通っていたヘルシンキ大学のウェブサーバが使用しているOSを Netcraft で調べてみるとLinuxでした.あまり関係ないかもしれませんがw